1.まずは親子ともにリラックス
一生懸命みがこうとする余り、ゴシゴシと強過ぎる力でやっているということがよくあります。その結果、お子様は歯みがきは痛くて怖いというイメージを持ってしまいます。まずは親子ともにリラックスするようにしましょう。無理やりするより、奥まで楽にみがけます。お子様の動きと呼吸に合わせ、力が抜けたときにすかさずみがきましょう。
2.歯ブラシの持ち方
歯ブラシはペンを持つようにして持ってください。力が入りすぎずにすみます。
3.磨く強さ
磨く強さの目安は、手の甲や爪の生え際をみがいて痛くないくらいの強さです。ご自分の手で試してみたりして実感をつかんでみてください。
4.歯ブラシの動かし方
歯ブラシを歯の表面に直角にあてて、細かく動かします。決してゴシゴシではありません。ちょうど歯ブラシで1mmくらいの幅を往復するようなイメージを想像してみてください。こうするとみがき残しをなくせる上、されている方も心地がよいのです。
5.むし歯のできやすいところを重点的に
むし歯のできやすいところを集中的にみがいて短時間でおしまいにするのもひとつの手です。一般的には、上下の奥歯の噛み合わせの部分、歯と歯の間、歯と歯ぐきの境目がむし歯のできやすいところです。